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知り合い0人の業界で取引先を開拓した。営業の型を持つ会社が、それでも入り口をもう一本つくった理由

社長インタビュー「特定技能の受け入れ先は、どう開拓するのか」知り合い0人から受け入れ先を開拓した方法。株式会社GiversNetwork

CASE STUDY
株式会社GiversNetwork 代表取締役 池田吉孝さん

目次

──日本で働く外国人を、介護施設と病院につないでいる

日本国内ですでに働いている外国人の転職を支援しています。特定技能や介護の在留資格をお持ちの方を、介護施設や病院へご紹介する事業です。
特定技能の方については、紹介したあとの生活支援も登録支援機関として担っています。

会社の設立は2019年です。この事業を本格的に始めたのは2024年から。いまは一都三県を中心に、全国へ広げているところです。

──福祉の業界に、知り合いは一人もいなかった

もともと福祉系の事業に携わっていたわけではありません。そういう縁が本当になかったんです。ゼロから営業して、新規で開拓してきました。

私のキャリアは人材業界から始まっています。新卒で入社したのも人材の会社でした。国内では人材派遣会社の立ち上げにも関わっています。

一方で、大学時代から海外で事業をしたいという気持ちがありました。2014年にはドミニカ共和国で活動しています。

人材関係の仕事でノウハウが蓄積されていきました。
そこに外国人をかけたら形にできるのではないか。そう考えて、徐々にいまの方面をつくってきました。

──外注先から手法を学び、社内に戻した

人材を確保しても、受け入れ先がなければ事業になりません。
そして受け入れ先を探す会社は増え続けています。登録支援機関は2026年7月末で11,494件。2024年2月末の9,545件から、2年5か月で1,949件増えました。

登録支援機関の登録数は、2024年2月末の9,545件から2026年7月末の11,494件へ、約2年5か月で1,949件増加したことを示す棒グラフ

最初の手はテレアポでした。ただ、自社でやっても効率は上がりません。

そこで営業代行の会社に外注しました。アポが取れるようになりました。クロージングは社員に任せます。

その代行会社さんによくしていただいて、どういうふうにやっているのかを手取り足取り教えていただけたんです。
それで今度は自社でということになり、改めてテレアポチームをつくり直しました。

そこから件数が伸び始めます。それでも目標には届きません。展示会に出展したり、メールやファックスでDMを送ったりもしました。
効き方は業種で変わります。いまは使い分けています。

GiversNetworkの営業チャネルの変遷。テレアポ、営業代行への外注、自社テレアポチームの構築、展示会とDMの活用、経営者コミュニティAKEY会への参加という5段階を示す図

──介護に絞ったのは偶然だった

狙って介護に絞ったわけではありません。たまたま介護分野でまずやっていこうと決めました。気づいてみたら、そこがほぼ九割ぐらいのお客さんという形になっていたんです。

ただ、一つの分野を続けると見えてくるものがあります。

介護と一言で言っても幅があります。高齢者向けの施設と、障害のある方を支援する施設。求められる関わり方は違います。
受け入れる側だけの話でもありません。

外国人の側にも、そうした希望があります。障害のある方を支援したい。高齢の方に関わりたい。事前に調べて、ミスマッチのないマッチングができるように進めています。

紹介したあとの支援を始めたのも、私の発案ではありませんでした。クライアントさんから、紹介だけではなくこの後のフォローアップもできないのかと相談を受けまして。
それで去年ぐらいから支援機関としても動いています。

──営業の型を持っていても、入り口は足りなかった

AKEYのマッチングに入らせていただいたのは、2026年のゴールデンウィーク前でした。まだ3ヶ月くらいという状況です。

それでも、直接ご紹介いただいたクライアントさんで成約も出ています。役立っています。

自社でテレアポの体制をつくり、DMや展示会も回してきました。それでも、こちらから当たりに行く経路とは別の入り口を持てました。そこに意味があると感じています。

まだ入ったばかりだからこそ、今後に期待していることもあります。
スタイルも変わってきていると聞いています。サポーターの方についていただき、もっと密にやり取りしたい。リアルタイムで紹介をもらえれば、入った甲斐はさらに大きくなります。

特定技能の受け入れ先開拓5つのポイント。1まず母数をつくる、2テレアポで接点をつくる、3外注からノウハウを吸収する、4自社営業と複数チャネル化、5経営者との新しい接点を持つ、を示す図

──この事業だけで年商1億円を目指す

人材紹介をさらに伸ばします。この事業だけで年商1億円、取引先100社が目標です。

関東以外にも拠点を置く方針です。地方になるほど、その土地に拠点があるかを見てこられる企業さんもいらっしゃいます。
拠点をつくれば、関東以外でも営業はしやすくなります。

介護は引き続きメインです。そこで営業しつつ、案件数を増やすために他の分野にもトライしています。飲食料品の製造や機械加工、自動車整備です。

あとがき

受け入れや発注を決めるのは経営者です。テレアポや広告で届く相手は担当者です。
AKEYのマッチングは、その経営者どうしを直接つなぎます。取引先や事業パートナーとの出会いが、そこで生まれます。

ご質問・ご相談は、下記のフォームよりお問い合わせください。

お問い合わせフォーム


株式会社GiversNetwork
日本国内で就業している外国人材の転職を支援しています。紹介先は、介護施設や病院を中心とした企業・法人です。対象は特定技能の在留資格を持つ人材。登録支援機関として、採用後の生活と定着も支えます。拠点は一都三県に置いています。全国からの相談を受け付けています。対応分野の中心は介護です。飲食料品製造や機械加工、自動車整備にも広げています。
有料職業紹介事業 13-ユ-311233/登録支援機関 25登-011880
公式サイト https://giversnet.jp/ お問い合わせ https://giversnet.jp/contact

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